日本ファミリーホーム協議会

　ファミリーホームが制度化して、今年で15 年の月日が流れています。ファミリーホームの制度立ち上げのためにご尽力くださった諸先輩のおかげで今があります。

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　さて、日本の社会的養護の方向が家庭養護となり、ファミリーホームの役割がますます大きくなってきております。国の調査ではファミリーホームは思春期の子どもが多いこと、ケアニーズの高いこどもが多いことが報告されており、そうした中で全国のホームが子どもを育てるために日々尽力されています。

　こども家庭庁が設立され、こども真ん中、子どもの権利ということが叫ばれていますが、10 年前に北海道で行われた札幌大会では、アメリカからボブ・ルイス教授をお招きして「子どもの視点で見たこどもの権利」という分科会がありました。

　全国大会はファミリーホームが全国から一堂に会して子どもにとって何が大切か、どのような方向性に向かうかなどファミリーホームの未来をみんなで思い描く良い機会となります。

　今回のテーマは「子どもが育つ家庭として」-ファミリーホームで子どもが健やかに育つために-です。

　社会的養護に関わる人たちが北の大地北海道で「子どもの視点から」今後のファミリーホームの在り方を考え、交流を深め、みんなで手をつないで日本の素晴らしい家庭養護を目指そうではありませんか。

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第18回 FH 全国研究大会 in 旭川 2024 　実行委員長　北川聡子