「ファミリーホーム」は、里親のように児童を養育者の家庭に迎え入れて子育て、養育を行う家庭養護です
主な活動
ファミリーホーム全国研究大会
全国のファミリーホーム関係者のみならず、広く社会的養護に関わりのある方、関心のある方が一堂に会する貴重な機会であり、共に子ども達の未来を拓くため、養育をはじめホーム運営上の課題や支援体制など幅広い議論が行われております。
ブロック活動
以下の8つのブロックごとにブロック理事が中心となって研修会や情報交換会、イベント交流会などを開き、養育スキルの向上や運営上の課題解消に努めるとともに、様々なことについて意見交換を行っています。
(1)北海道ブロック(北海道)
(2)東北ブロック(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)
(3)関東甲信越ブロック(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)
(4)東海北陸静岡ブロック(静岡県、福井県、石川県、富山県、愛知県、岐阜県、三重県)
(5)近畿ブロック(和歌山県、滋賀県、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県)
(6)中国・四国ブロック(岡山県、広島県 、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県)
(7)九州ブロック(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県)
(8)沖縄ブロック(沖縄県)
国への要望
各ブロックの会員から上ってくる要望事項をまとめ、次年度の予算要望に向けた要望を国(厚生労働省、令和5年度よりこども家庭庁)に対して行っています。
ファミリーホーム賠償責任保険
ファミリーホーム賠償責任保険は委託児童や他人がけがをした場合や12歳以上の子どもが他人に怪我をさせたり、他人の物をこわしてしまったことにより、法律上の損害賠償責任を補償するファミリーホーム専用の保険です。また、令和6年4月から家財の補償を追加しました。この保険は日本ファミリーホーム協議会の1号会員(ファミリーホーム会員)になることによって、自動的に付帯するもので、保険の掛け金は会費から支払われます。
≪保険金額≫
施設賠償責任保験 ~対人対物賠償共通 1事故3億円 ※自己負担額1事故1.000円
生産物賠償責任保険 ~対人対物賠償共通 期間中3億円 ※自己負担額1事故1.000円
個人賠償責任保険 ~期間中2億円 ※自己負担額なし
会報「ファミリーホーム通信」
日本ファミリーホーム協議会の会報紙として平成25年にリニューアルしました。「ファミリーホームみんなの広場」を通して、
(1)情報を共有し、会の活動がよく見えるようにする
(2)「子どものために、養育は・養育者は・制度はどうあるべきか?」という視点でファミリーホームを考えていく
(3)会員相互の顔を見やすくし、相互理解をはかる
の3点を基本に編集され、全会員に郵送されております。また、当サイトからダウンロードすることもできます。
平成27年からは装い新たに「ファミリーホーム通信」として、全国研究大会を中心に情報を発信しています。